ごみのぶんべつってどうやるの? リサイクルマークをチェックしよう!
![分別について、ウェザリンに教えるアルケミ](/app/sdgs/img/story/24/story1.jpg?1705554874)
みらいたうんの公園にある ごみばこの前で、ウェザリンとアルケミが、なにやら話しこんでいます。
「ごみの ぶんべつって むずかしいなあ。しなくちゃいけないことは わかっているんだけど、どうやって分けたらいいんだろう? ねぇ、アルケミ。アルケミは いつもどうやって ごみを ぶんべつしているの?」
「それはねぇ……。ごみをすてる前に、パッケージを よく見てみてぇ~」
アルケミはウェザリンに ペットボトルの ラベルを見せました。
![リサイクルマークについて説明するアルケミ](/app/sdgs/img/story/24/story2.jpg?1705554874)
「ん? なんだか いろんなことが 書いてあるぞ……」
「ここだよ。ここ、ここぉ!」
アルケミが ゆびさした ばしょを見ると、なにやらナゾのマークが 書かれているでは ありませんか!
「あ! なんかマークが 書いてある! お、こっちの おかしのはこと 中のふくろにも マークがあるぞ。そうか、これを見れば、どうやって ぶんべつすればいいか 分かるってことか!」
ペットボトルだけでなく、プラスチックや紙まで……! 一目でわかるマークが書かれていることに気付き、ウェザリンは なんだかうれしそう。
![リサイクルの過程はこんな感じ!](/app/sdgs/img/story/24/story3.jpg?1705554874)
「あれ?」
そこで、ふと ぎもんがわいてきました。
「でも、なんでこんなに 細かくぶんべつしないと いけないんだろう?」
「ごみをぶんべつしないとね、よけいな手間やねんりょうが かかってしまうんだぁ。しっかりぶんべつをすれば、少ないねんりょうで リサイクルができるんだよぉ。さぎょうする人のふたんもへるし、ちきゅうにとっても やさしいし、いいことだらけなんだよねぇ!」
![地球の環境に思いをはせるウェザリンとアルケミ](/app/sdgs/img/story/24/story4.jpg?1705554874)
アルケミのせつめいを聞いて、「なるほどな!」とウェザリン。
「ちきゅうへの思いやりと、ごみをしょりしてくれる“だれか”への 思いやりが 大切ってことだな!」と話します。
「そうなのぉ! せかいを すみやすくするには、やさしさが 大切なんだよねぇ。自分のことばかり考えるんじゃなくて、自分のまわりの 人のことを もっともっと考えようねぇ。自分がしたことが、だれに どんなえいきょうを 与えるか、ちゃんと やくに立っているかを そうぞうすることが じゅうようなんだよぉ!」
さっそく、マークを見て、ごみをていねいにぶんべつする ウェザリンたち。「このペットボトルが、はこが、どんなふうに 生まれかわるのかな……」、そうわくわくしながら、ごみばこに しげんを入れていくのでした。